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ソフトバンクグループ決算説明

こんばんは!rocky4です。

 

今日、ソフトバンクグループの第三四半期の決算発表がありました。

営業利益が1兆8590億円、純利益が1兆5384億円と過去最高の決算でした。

孫さんの決算説明会を見たのですが、ソフトバンクグループは携帯会社のソフトバンクKKを切り離し、純粋な投資会社になったので営業利益や純利益はあまり重要ではないとのことでした。

重要なのは、ソフトバンクグループが保有する株式の総額から借金を引いた、株主価値であるとのこと。

ソフトバンクグループは17兆円の借金があるとよく言われるそうですが、その内の7兆円はソフトバンクKKやスプリント、ヤフーなどの借金であり、ソフトバンクグループが払う必要がない借金とのこと。現在、6兆円の現金を保有しているため、実質の借金は4兆円(=17兆円-7兆円-6兆円)とのこと。

一方、ソフトバンクグループの保有する株式は時価で25兆円ある。

つまり、25兆円の株式を保有しており、4兆円の借金は経営上健全とのこと。

実際に会社の保有する株主価値(資産)は25兆円-4兆円=21兆円であるが、ソフトバンクグループ株式の時価総額は9兆円と割安な状態で放置されているとのことであった。そのことから、今回6000億円の自社株買いに踏み切ったとのこと。

ソフトバンクKKのIPOで得た2兆円から自社株買いの6000億円を出し、7000億円は借金返済、残りの7000億円は投資資金として使う模様。

これを受けてソフトバンクグループ株の夜間取引は大きく反応しており、明日からの値動きが楽しみである。

仮に株価が大きく上がらなくても、割安と見て買い増そうと思う。

今後も、スプリントとTモバイルの合併承認、UberやSlackのIPOなどの好材料が続く予定であり、期待をして待ちたいと思う。