Lyft好発進
こんばんは!
rocky4です。
3/29にLyftが上場し公募価格は72ドルでしたが、初値は87.24ドルと21%上まりました。
公募価格で買った人たちが利益確定をしたため、終値は78.29ドルとなりましたが、公募価格を9%上まりました。
3/29が楽天決算の第一四半期の最終日となったので、終値の78.29ドルで含み益が計上されるのですが、この3か月の含み益が800億円に達したようです。次回の楽天の決算発表が楽しみです。
Lyftは赤字決算ですが、今回の上場は成功しました。Uberも赤字決算で、4月上場申請を出すので、どうなるか楽しみです。
LyftやUberは、売り上げの多くをドライバーへ報酬として払っているため赤字みたいです。それなのに何故、市場でこんなに高評価を受けるかと言うと、将来自動運転を導入し、コストを大幅に引き下げる見込みがあるためです。
ソフトバンクグループがなぜUberや中国の滴滴、東南アジアのグラブ、インドのOLAなどのライドシェアの筆頭株主になったのかと言うと、高額な自動運転車の顧客はこれらのライドシェア企業となるためです。
LyftにはグーグルやGMが出資しているので、グーグル系列のウエイモやGMクルーズの自動運転技術を導入することが推測されます。Uberは自社で自動運転技術を開発していますし、筆頭株主のソフトバンクグループが出資しているGMクルーズの技術を取り入れるかもしれません。
ライドシェアへの自動運転技術の導入を狙い、各社が出資し覇権争いが起きていますので、今後情勢がどうなるか注視していきたいと思います。